旧暦フォトカレンダー2010 なつかしきヤポネシア

旧暦フォトカレンダー2010
なつかしきヤポネシア
〜島尾敏雄が撮ったアマミ〜



旧暦でめくるカレンダー。

作家・島尾敏雄が惹かれた

南西の島々の風景が月ごとに蘇る。

このカレンダーが特徴的なのは、完全旧暦によるカレンダーであることです。沖縄・奄美の島々はいまもその暮らしの中で、旧暦を重んじています。祭祀や行事、各家庭での御願などは、旧暦に従って行われます。また月の動き基づきながら、それに太陽の動きも考慮されて作られる旧暦は、太陽の動きだけに基づく新暦よりも、季節の移ろいに敏感です。農業や漁業にも用いられ、スローライフに導く「自然暦」としても注目されています。多少使いづらいこともあるかと思いますが、旧暦でめくるこの画期的でユニークなカレンダーで、自然とともに時を刻む旧暦の良さ、南西の島々本来の季節感を感じてみて下さい。

島尾敏雄
1917〜86年。現代日本文学を代表する文豪。代表作『死の棘』『日の移ろい』など。戦中、奄美の加計呂麻島に赴任。特攻命令を待ちながら終戦を迎える。その後、島出身のミホと結婚。55年から76年まで奄美大島に居住。日本列島を南西諸島や千島も含めた、太平洋の島嶼郡の一つと見る、独自の文化概念「ヤポネシア論」を考案し、大きな影響を与える。

企画制作
NPO法人 ちゅらしま フォトミュージアム

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