ノロエステ鉄道

「大城立裕を読む」シリーズ 第三弾。
老女の言葉に 久米明の魅惑の声が重なっていく…
大城立裕氏のコメントを併せて収録!
沖縄からブラジルへ渡った移民一世の老女が、その非凡な半生を語る。

大城立裕はブラジルへ赴き、あるひとり女性の、日系移民一世のはなしに耳を傾けた。
そして、大城立裕が愛情を込めて書き綴った真実の物語。
演劇界の重鎮 久米明が、その「声」を読む。はたして久米明は、どんな「老女の声」を紡ぎ出すのか。
大城立裕 ノロエステ鉄道
作: 大城立裕
朗読: 久米明
フォーマット: CD
ディスク数: 2
発売日: 2009年4月28日
価格(税込): \2,300
レーベル: M.A.P.
収録時間
  disc1: 60'32"
  disc2: 49'46"
試聴
 
Disc.1
1:大城立裕インタビュー
2:ノロエステ鉄道 大城立裕…
3:夫が二十歳…
4:私の夫は、良い体格の…
5:忘れることのできない光景です…
6:住居も今日の移民には…
7:あれは不思議な経験でした…
8:それから十年…
9:サンパウロへは、三十年前に…
Disc.2
1:またおいで下さったのですか…
2:シンガポールは私たちの移民船が…
3:たしかに気がゆるんでいたのかも知れません…
4:皮肉にもその翌日…
5:翌日の朝…
6:今日は、サンパウロからずっと汽車で…
7:しかし、不思議なことがあるものです…
8:孫は名前をアントニオといいます…
M.A.P.販売サイトでご購入いただけます。
(取扱店舗が未入荷の場合は是非M.A.P.販売サイトもご利用ください。)
M.A.P.販売サイト
また、amazonでも、ご購入可能です。

久米明
久米明 プロフィール
1924年 東京生まれ。東京商科大学卒。
1947年 演劇集団ぶどうの会創立、NHKラジオ初出演、舞台では木下順二作「夕鶴」「風浪」などに出演。
テレビ時代の到来とともにドキュメンタリーの語り、吹き替えに活躍の場をひろげる。特に「すばらしい世界旅行」のナレーションは24年間一貫してつとめた。
現在、劇団「昴」に在籍。「ヴェニスの商人」「どん底」「セールスマンの死」などに主演。
また、日本大学芸術学部で27年間教鞭をとる。
主な朗読CD作品に、夏目漱石「門」、森鴎外「山椒大夫」、国木田独歩「武蔵野」、大岡昇平「俘虜記」、幸田露伴「幻談」、貝原益軒「養生訓」など。
また、近著に「朗読は楽しからずや」(光文社刊)がある。
平成四年紫綬褒章、平成九年勲四等旭日章受章。