“夢のかけら”with 東京奏楽舎

      於 : 深川江戸資料館

(本公演は終了いたしました。ご来場ありがとうございました。)
三笑亭夢丸
日時:2009/05/20(水) 18:30 開場 19:00 開演
場所:深川江戸資料館 小劇場(和風の造りで情緒豊かな江戸の芝居小屋の雰囲気を持つ劇場です!)
料金:当日\2,800 前売\2,500

第1部:《落語》  親子酒
  親父もせがれも大酒呑み。せがれの行く末を案じておやじが息子にお互いに禁酒の提案をするが……
  (休憩)
第2部:《クラシック・コンサート》 夢にまつわる物語
   (コンサートの内容は当日のお楽しみ。ヒントはこのページの下の方に……)
23:47 2010/07/13   (休憩)
第3部:《新江戸噺と音楽のコラボレーション》 夢のかけら
  舟を使って商売する下級の遊女「舟饅頭」。舟饅頭が落語に登場するのはおそらく初めて。
  本来は上方の風俗ですが、短い期間、江戸にも存在していたとか。
  絵師の歌川良紀は美人画に新境地を開こうと、美人をさがして深川へ出かけます。
  そこで、美しい舟饅頭と出会い、そして心奪われ……
  美しいだけでなく、芯が強くしたたかな遊女が、なんとも魅力的なのです。

  《作曲:内田英介》
   1974 年生まれ。バークリー音楽大学作曲科卒業。
   作曲をT.プスタイ、J.バビッキ、R.アプリン各氏に、指揮法D.カラハン氏に、クラリネットをP.コッキニアス氏に師事。
   1996 年、バークリー・コンチェルト・コンペティション優勝。
   1997 年、リチャード・レヴィ作曲賞受賞。

   
⇒【M.A.P.のブログ】5月12日の深川のこと

⇒江東区地域振興会「深川江戸資料館」のページ
“深川江戸資料館”の総合展示室は、江戸深川の町並みを復元。午前9時30分〜午後5時まで(入館は午後4時30分まで)開館しています。 5月20日に限り、“夢丸新江戸噺with奏楽舎”のチケットを提示すると、観覧料300円のところ200円に割引されます。 資料館の展示を堪能して、ちょっと食事をして、そして落語とクラシックの調べを楽しむなんて如何でしょうか。


深川ちらし
“夢にまつわる物語”のヒント

愛が夢なのは何故なのだろう。
《その壱》は、しとやかに。

意外な縁談に参列者は驚かされる。
《その弐》は、華やかに。

ドリームなんて言うと、なんだか「お金」の匂いがしていけすかない。
だからドイツ語なんかで口ずさむ。
《その参》は、限りなく優しく。

子どもはかわいいものさ。しゃべり出すまでは。
だから幻想は続くのだ。
《その四》、はじめはしっとりと、やがて激しく。

しかし見た夢は醒める。
しっとりだけにしときゃあよかったものを……
あげたものは落とさなきゃ、深川江戸っ子の心意気がすたるってもんだ。
夢のあとはどん底の朝。《その伍》……

火照った脳みそを冷やそうと、冷めたコーヒーに手を伸ばす。
カップを持ち上げた後、ふとソーサに目を落とすと、あっ…

そこには小さな「夢のかけら」がひとつ…

「夢にまつわる物語」の答え(WEBコンサート)を観る